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'95 CALSONIC SKYLINE GT-R (R33)#1

MAKER:EBBRO
MODEL No.:361
SIRIAL No.:
DRIVER:K. HOSHINO、M. KAGEYAMA

 JSS(JAPAN SUPER SEDAN)を経て、'94年から本格的に開催(正確には'93年途中からスタート)されたJGTCこと、ALL JAPAN GRAND TURINCAR CHAMPIONSHIP。このGT選手権が始まった当初から唯一参戦を続けているのが、スカイラインGT-Rです。GT選手権発足当時は、ニスモがBNR32のGr.A仕様をベースに、フロント&リアバンパー、サイドステップ、リアウィング、オーバーフェンダー、エアロボンネットを装着した程度の、今から考えれば信じられない程の小改造。当初GT-Rの特徴である4輪駆動だったマシンも、Gr.Aよりもパワーが低く、タイヤサイズ(幅)も大きいものが許されている事から、'94年からはFRに変更されました。
 で、'95からはベース車両がR33にスイッチした事により、JGTCでもR33GT-Rがデビュー。前年に優勝したHOSHINO RACINGでは、初戦こそR32だったものの、第2戦からは左のR33 GT-Rを投入しました。シーズンを通したGT1クラス(現GT500クラス)でのランキングは、チームとして2位、ドライバーとしては影山正彦がチャンピオンとなりました。
 左のモデルはEBBRO製です。R33 GT-Rと言えば、ル・マン参戦仕様車を思い浮かべますが、左のモデルはちょっと前に同社から発売されたル・マン仕様と同じです。ぶっちゃけた話、カラーリングが違うだけ!?R33 GT-Rは'98年まで使用されますが、中でも'98年から採用される3分割リアウィングが印象的です。どちらかと言えば、あっちをモデル化して欲しかったところ。R34 GT-Rの所でも書きましたが、どうしてもカルソニックカラーが納得できません。もっと鮮やかな青にして欲しいんですが・・・。

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