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'99 Xanavi ARTA SILVIA #15

MAKER:MTECH
MODEL No.:M4-08C
DRIVER:TAKESHI TSUCHIYA、YUUJI IDE

 この年'99年以降、NISMOがGT300クラスから撤退してしまった為、ワークスとしては最後のシルビアとなってしまったXanavi ARTA SILVIA
 ARTAとは、AUTOBACKS RACING TEAM AGURIのことで、カーショップであるオートバックスのスポンサードの元、元F1パイロットだった鈴木亜久里が運営しているチームで、主に若手ドライバーの育成が目的とされています。鈴木亜久里がこの後日産の元を離れ、自身のチームをホンダと作った事から、現在では、ARTAはNISSANのスポンサードをしていません。
 '99には、ツインリンクもてぎで行われた最終戦の最後までシリーズチャンピオンンを賭けた争いが繰り広げられましたが、惜しくもチャンピオンになる事ができませんでした。
 Xanaviは、S14 SILVIA時代から、サポートをしていましたが、現在ではGT500のスカイラインをサポートしています。また、'00シリーズを戦ったXanaviのS15車両は 現在ではDAISHINが使用しています。
 左のモデルは、'99年のJGTC、GT300クラスにエントリーしていたザナヴィ・シルビアで、エムテック製。意外とマニアックな車種を作ってくれるエムテックですが、同価格帯の他メーカーの製品に比べると細かい部分のクオリティが低いのが残念です。例えば、タイヤを注意して見てみると、他メーカーの物ならばブレーキディスクやキャリパーの存在を確認できますが、エムテック製だとブレーキディスクらしい(という程度の)物が付いているだけなのが寂しいです。

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